１月１３日 遠くて近い、年金の話。Ｎｏ．１
＊＊＊ 2009/ 1/13 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
もう迷わない。最後に行き着く家計見直しのコツ！ 【第１２６号】
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★★ もう迷わない。最後に行き着く家計見直しのコツ！
「遠くて近い、年金の話。Ｎｏ．１
【ライフプランニング編】」★★
２年半くらい前でしょうか、
ばかばかしくてもはやまるな、ということで、
年金の話を取り上げました。
『ばかばかしくてもはやまるな。それは年金。Ｎｏ．１』
http://smart-moneyplan.blush.jp/2007/06/post_208.html
『ばかばかしくてもはやまるな。それは年金。Ｎｏ．２』
http://smart-moneyplan.blush.jp/2007/06/post_209.html
年金は、年をとってからもらう
老齢給付だけではなくて、
夫が亡くなった時に受けられる
遺族給付、
自分が障害になったときに受けられる
障害給付があるから、
保険料支払いを怠ったりしないでくださいね。
という内容でした。
２年半たった今、
やはりというか「年金」に関連するニュースは、
よい話は聞こえず、
年金記録漏れの問題、
厚生年金の記録改ざんの問題など、
なんというか、、、
もう、悲しいです。
悲しがってるだけじゃ、
しかたありませんが。
社会保険である年金は、
民間の任意の生命保険などとは違って、
本人の意思に関係なく、
２０歳になったら加入することになっています。
加入するかしないか選択するのではなく、
加入するものです。
なぜって、
憲法で
「すべての国民は、健康で文化的な
最低限度の生活を営む権利を有する」
と宣言されています。
国民が誰でも、
人間的な生活をおくることができる権利があるよ、
ということですが、
この権利を実現するために、
年金 はあるのです。
年金では、老齢、死亡、障害によって起こる窮乏を
防ぐ機能があるのに、
未加入じゃ、権利があっても
権利を主張できないしー。
サラリーマンなら
会社で加入の手続きをやってくれますが、
２０歳になったとき、
学生だったら誰もやってくれません。
「２０歳になったから、年金に加入しなくっちゃね」
と言ってくれた親が果たして何人いるでしょう？
ちなみに、
２０歳になったとき学生だったら、
市区町村役場の国民年金の窓口で、
資格取得の手続きをします。
単に手続きすると、
毎月14,410円を保険料として支払うことになります。
「収入もないのに、保険料払えっていうの！」
という当然の声はあるわけで、
学生で、所得が一定以下の場合、
学生納付特例制度といって、
社会人になり働いて収入を得てから、
払うことができるという状態にすることができます。
国民年金窓口にて、
承認を受ければＯＫです。
大切なこととはいえ、
なかなかめんどくさいですね。
＜ 続く ＞
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発 行 ： オフィス井上 代表 井上志野
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