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収支把握12 税金

ここでいう税金は、所得税と住民税です。

給与収入の方は、源泉徴収票、ですね!

所得税の把握にも、源泉徴収票が一番手っ取り早いです。

青い枠で囲まれているところに注目。
1年間に支払った所得税の総額が出ています。

生計を共にしている方の分はすべて合計してください。

gensen3.jpg

源泉徴収票がなければ、
給与明細で月々の所得税を確認し、
12か月分合計するか、

平均的な1ヶ月を12倍しておよその年間金額にしてください。

またボーナスの時も引き落とされていますので
その分も加算してください。

住民税は給与明細で月々の住民税を確認し、
12ヶ月分合計するか、
1ヶ月分を12倍しておよその年間金額としてください。

計算できたら、表計算シートに入力しましょう。

何度も言いますが、きっちりお金を合わせることではなく、
支出の全体を把握することが目的ですから、
細かいことは気にせず、とっとと進めましょう!

給与収入でない方は、
引き落とされている通帳や、
現金で支払った時の領収証などで確認してください。

これまで収入や支出を入力してきた表計算シートに入力しましょう。

税金も社会保険料と同様、支払うことが決まっています。
最近の話題では定率減税が縮減、廃止となりました。
支払う税金は増えています。

大切なお金は、ムダにしたくありませんね。
ここではいくら支払っているかを明らかにし、
税金の使われ方も今後ぜひ注目しましょう!

・・・結構無駄遣いされているんですよね・・・

ご参考 家計まめ知識 パートと扶養や控除の関係

それでは、次へ!
収支把握13 基本的生活費



 ●なぜ他の家計管理法のように、
 使えるお金(可処分所得 かしょぶんしょとく)で
 考えないのですか? その方がわかりやすいのでは?

 社会保険料や税金は支払うことが決まっています。

 どうせ自由に使えないお金なのだから、
 もともとなかったものとして、

 自分の自由になるお金(可処分所得)のみで
 家計管理する方法がよく使われます。

 でもこのサイトではあえて、
 社会保険料や税金も自分で把握する方法でやっています。

 なぜなら希望の生活をかなえるために、
 お金の流れを最適化したいのに、

 自分の意思とは関係なく負担が増えていく費用(社会保険料や税金)について、
 無関心でいていいわけありません。

 社会保険庁のずさんな管理や、やりたい放題が報じられました。
 自分たちの大切なお金のゆくえにシビアになりましょう。

 サラリーマンの社会保険料や税金について、
 ばっさり切った辛口解説なら、

 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門
 という本の中にあります。

 すでにベストセラーですから、
 ご存知の方も多いことでしょう。

 わかりやすくて、
 それがゆえにサラリーマンはがっくりくることも。

 でも、ここから立ち上がってなんとかしようと行動した人は、
 家計が改善することでしょう。

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