ムダ支出カーット！７　生命保険料　簡単見直し③：暮しの家計　見直しのコツ！

ムダ支出カーット！７　生命保険料　簡単見直し③

【見直し３】自分たちに合った、保険金額にする。

保険の死亡保障は、
遺族のその後の生活を支える費用ですから、

かなりの金額が予想されます。
医療費のようなものは預貯金があれば、

意外になんとかなりますが、

その後の人生の費用すべてを
一度に準備することは難しいですから、

死亡保障はきちんと確保しておきましょう。
ただ、どんなご家庭も必ず必要とは限りません。

その金額を出すなら、
こういったサイトの必要保障額シミュレーションを利用してみるとよいでしょう。

条件設定をして出すことができます。

ただし、

他の費目のきりつめ度が高いご家庭は、
当面の保障として最低ラインでいきましょう。

いくら、ジャストフィットな補償額がわかったとしても、
保険料負担に耐えられるかどうかが問題です。

万一に備えて、
リアルな今の生活が苦しい～ということでは、
困りますものね。

いくらきりつめ度が高くても、
借金がなくて、資産（預貯金など）が多い場合には、

あまり必要ないかもしれませんから、
そういうご家庭はシミュレーションしてみてくださいね。

話は、死亡保障の最低ラインに戻りますが、

独身なら
遺族の生活を心配する必要がありません。
まさに葬式代程度です。

夫婦でも、
子供がいなければ多額な保険金は必要ないでしょう。
葬式代程度でよいでしょう。

夫婦の場合、
伴侶を失ったショックが癒え、

働いたりすることができるまでの
時間的余裕を持てる金額を最低限と考え、

その金額を死亡保険金額に
設定してはどうでしょうか。

落ち着いたら働きましょう。
その方が気も紛れます。

子供さんのいるご家庭は、
この保障に子供さんの教育費を想定した、

１人につき1000万円（生まれた時点で）
をプラスしてみましょう。

1000万円とは、自宅通学で大学まで
すべて公立で就学した場合の教育費です。

お子さんが、中学卒業、高校卒業、大学卒業、
といった節目で保険金額を減額するとムダがありません。

加入している保険がよくわからない、
保険会社に提案してもらったが、
どう判断してよいのかわからない、

というような場合には、
中立な立場のファイナンシャルプランナーを探して、
ご相談になった方が、

相談料がかかったとしても、
長期的にはメリットが多いでしょう。

こういった無料相談も候補の一つかもしれません。