ムダ支出カーット!6 生命保険料 簡単見直しA
【見直し2】保障の重複をなくす
家族全員の保険を並べてみて、
次の点をチェックしてみましょう。
a.終身保険、定期保険、医療保険、年金保険、傷害保険、こども保険などの
死亡保険金額を全部足し算すると多すぎる人がいないか
b.医療保険と医療特約が重複している人はいないか
c.ガン保険とガン特約が重複している人はいないか
d.預貯金があるのに、こどもの障害保険などに入っていないか
見つけたら削減対象です。
上記 a は、死亡時に保険金が出る場合、
全部合わせて必要金額になればよいので、
すべての保険の死亡保険金を足し算して
多ければ削減してください、という意味です。
dの保険は、こどもがけがをしたなどの場合を
想定していると思いますが、
こどもの医療保険、傷害保険は、
親に貯蓄が十分あるならば、
医療費は現預金で払えば済むので、
入らなくてもいい場合が多いだろうという意味です。
こどもは医療費を補填してくれる市区町村もありますし。
けがをしなければ、
保険料は安心料として掛け捨てになります。
保育園や幼稚園、
小学校などで保険のパンフレットをもらうと、
つい必要かと思ってしまいますが、
本当に必要か検討してみてください。
こどもの保険はこころして、
必要度を見極めましょう。
あまり高額でないために、
財布のひもがゆるくなりがちです。