暮しの家計　見直しのコツ！

ライフプランを作ろう４　具体的には何すればいいの？

家族全員の将来予定、希望、夢を書き込んだ、
ライフイベントシートを作成しましょう。

ここでは、人生の計画づくり（または計画そのもの）をライフプランと呼び、
ライフプランを構成する、一つ一つの事柄をイベントと呼んでいます。

将来のイベントを思い浮かべて、
記入していきます。

まずは、記入するための表を作成してみましょう。

ライフイベントシート　こんな感じ。

この作業は、貯蓄や資産形成の目標（金額）と
達成必要な時期を確認するために行うものです。

自分たちの将来に待ち受けるイベントを
リストアップ、整理します。

あーだこーだ言ってもわかりにくいですね。

記入例です。

【各項目の説明】

左から
１列目　和暦

２列目　西暦

３列目〜７列目　年齢（家族の人数分の列を用意します）
　　　　　　　　　　 ２行目のブルーの欄に家族全員の名前を入れます。
　　　　　　　　　　 その下には、年齢をずっと入力します。

８列目〜９列目　個人のイベント欄。家族のうち誰か一人にだけ関係する予定を入力します。
　　　　　　　　　　 イベントの横には必要金額を見積もって入力します。

１０列目〜１１列目　家族のイベント欄。家族全員、もしくは複数に関係する予定を入力します。
　　　　　　　　　　　　 イベントの横には必要金額を見積もって入力します。

イベント名の例も挙げておきましょう。

これらを参考にして、
自分たちの将来を思い浮かべて記入してみてください。

●イベント名の例

進学、住宅購入、老後費用、車の購入、借入金返済用資金、
旅行、就職、退職、転職、起業、夢（の名前）、
その他まとまったお金がかかりそうな予定の名称

人生の３大資金は、
入力しやすいでしょう。

子供がいれば
年齢でいつ頃まとまったお金が必要かわかります。

進学予定は
中学生以上なら本人も交えて家族で相談してください。

まとまった住宅資金が必要なご家庭は、
取得希望時期に入力しましょう。

老後資金も
必要な時期はほぼわかります。

老後の生活スタイル、レベルなどを考慮して
不足額を見積もり、いつまでに用意するのか考えればよいでしょう。

その他も、できるだけ具体的にイメージして
見積もってみましょう。

金額なんてさっぱりわからないって？

次回からは
具体的な金額の見積もりに役立つ情報を書いていきます。
ライフプランを作ろう５　必要金額かんたん見積もり　教育

今回はここまで。
お疲れ様でした！

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