隠れリスクチェック４ 財産バランス表をつくる
今までやってきたことをまとめて、
財産バランス表をつくります。
隠れリスクをチェックするための表です。
あなたは今までに、
家計のリスクチェックに必要ということで金融資産を調べましたね。
そして、隠れリスクチェックに必要ということで、
固定資産や借入金についても確認しました。
企業でいうバランスシート（貸借対照表）の家庭版で、
ご自分の資産の状況を把握するのに便利です。
やることはかーんたん。
下記の表を表計算ソフトでさくさくっとつくるだけ。
入れ込む数字は今まで出したものがほとんど。
さあ、やってみましょう。
【財産バランス表】
同じような表を作成してください。
うすいブルーの欄に
今まで出してきた具体的な数値を入れましょう。
①から順に進め、
⑦まで入力できたら完成です。
財産バランス表サンプル
さて、表が出来上がったところで・・・
純資産はどのくらいでしたか？
それこそが、あなたの真の財産です。
つまり預貯金や家があっても、
借金が多ければ財産は少なく基盤が弱いってこと。。
思ったより少なかったご家庭は、
気を引き締めて、財布も閉めて。
純資産がマイナスのご家庭は・・・それはまずい！
早急に借金返済計画の前倒しを検討しましょう。
純資産がマイナスということは、
収入が途絶えた場合、
全財産を処分しても
借金が残ります！！！
預貯金があるご家庭は、
まだまだ利率が低いですから、
借金返済にまわした方が
得なことが多いでしょう。
サバイバル日数 B （預貯金だけで計算した日数）
３ヶ月以上分の預貯金を確保した上で、
それ以上に預貯金があるなら
返済を考えてもよいでしょう。
今回はここまで。
お疲れ様でした！
次回は隠れリスクチェック５ 隠れリスクをマネジメントです。
金融資産や固定資産について、
入力するだけで我が家の財産バランス表ができる
表計算シートを添付したマニュアルを販売中。
マニュアルの骨子は当サイトの「家計見直しのコツ（無料講座）」です。
ではなぜ有料のマニュアルを販売しているのか・・・？
販売しているマニュアルは次の３点で優れています。
１．隠れリスクチェックだけでなく、当サイトで紹介している「収支把握」
「家計リスクチェック」「ライフプラン作成」「貯蓄額の検討」など、
それぞれのステップで必要な表がすべて準備されています。
また、これらの表は必要に応じて連繋し、
家計の緊急時耐久度チェック、家計の財産バランスチェック、
ライフプランをもとにした貯蓄額の検討時などに
生かされるようになっています。
これらの行き届いた表を作りこむ必要がありませんので、
入力する数字をまとめることに集中できます。
２．無料講座の説明も、丁寧に仕上げたつもりですが、
それでも入力する金額をいくらとしたらよいか、
迷ってしまうような場面がある場合も。
そんなとき用に、当事務所で考慮した数値や比率のご紹介をしています。
また、支出カットの参考になる数値として、
保険の死亡保障、医療保障の具体的目安の紹介や
基本生活費の参考金額などを掲載しています。
貯蓄額検討の参考となる、望まれる貯蓄比率や
投資金額の決定方法の詳細説明なども含まれています。
このような情報により、判断に迷うことをなくし、
挫折しないように工夫されています。
３．６ヶ月間のＥメールサポートが付いています。
これにより、せっかくマニュアルを購入しても、
よくわからなくて家計見直しが進まなくなる・・・
というリスクを極力減らしています。
しかも、長いサポート期間ですので、じっくり取り組めます。
やる気をすぐ実践につなげる、
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