暮しの家計 見直しのコツ! > 運用121号(2008.12.9)〜 > 5月12日 リスク、リターンと上手に付き合うには。No.2
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5月12日 リスク、リターンと上手に付き合うには。No.2

*** 2009/ 5/12 **************************


  もう迷わない。最後に行き着く家計見直しのコツ! 【第139号】

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  ★★ もう迷わない。最後に行き着く家計見直しのコツ!


    「リスク、リターンと上手に付き合うには。No.2

                      【資産運用編】」★★


    

    債券では利息が決まっているわけですが、
    利回りの高い債券のことを「ハイイールドボンド」


    と呼んだりします。
    ハイ=高い イールド=利回り ボンド=債券 です。


    ハイイールドボンドを投資対象とした、
    ハイイールドボンド・ファンドという投資信託もあります。


    利回りの高い債券に投資した投資信託なんて、
    なんかよさそう。


    でも。


    高い利回りの債券であれば、
    当然、高リスクです。


    これは、債券に限らず、
    投資では当たり前のこと。


    高利回りで、低リスクの商品は、
    一般的にはおかしいです。詐欺かもしれません。


    気をつけなくちゃ。


    戻りますけど、
    高利回りの債券は、


    信用力を測る目安である「格付け」が
    低いのです。


    信用力が低いということは、
    最初に決めた条件通りにならない可能性が、


    信用力の高い企業より「ある」、
    と言えます。


    倒産するかしないか、といえば


    そうめったなことはないだろう、
    と思うわけですが、


    たとえば、
    決まった期日に利息が支払われないとか、


    元金がきちんと返還されないとか、
    利率が下げられるとか、


    元本の返還期日が、
    企業の都合でずらされるとか、


    当初債券を購入した時とは、
    条件が変わってしまうということもありえます。


    そうなったらいやですねぇ。


    < 続 く >


    
        


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 発 行 : オフィス井上 代表 井上志野


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