1月20日 遠くて近い、年金の話。No.2
*** 2009/ 1/20 **************************
もう迷わない。最後に行き着く家計見直しのコツ! 【第127号】
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★★ もう迷わない。最後に行き着く家計見直しのコツ!
「遠くて近い、年金の話。No.2
【ライフプランニング編】」★★
20代、30代ですと、
年金は遠い話に思えます。
サラリーマンなら、
「なんで、こんなにたくさんひかれるんだよ」
なんて、毎月給与明細を見ながら
ブツクサ・・・・。
年金保険料、
なんかいっぱい天引きされてるなー。
と感じる方は多いかと思いますが、
そこは公的年金。
任意の保険では
保険料を全部自分で払うのは当たり前のところ、
厚生年金なら
会社が半分負担しています。
実は、天引きされている倍の金額で、
保険をかけているわけです。
毎月の給与と、賞与に、
同じ保険料率をかけて
計算することになっています。
これが15.350%。
たくさん天引きされてる、と思っていたのが、
実は保険料の半分だったとは。
でも・・・
この保険料率、
平成29年まで、毎年引き上げられる予定です。
うぅぅ、ため息が・・・。
必要なことと言われても、
嬉しくないニュースが多いと、
やはりため息が。
自分ひとりの意志でどうにもならないところが
もどかしい。
国民年金というのは、
全国民共通の年金です。
厚生年金に加入していると、
その存在を感じませんが、
厚生年金として支払っている保険料で、
国民年金分が含まれています。
自営業者であれば、
国民年金保険料を14410円/月払っています。
自営業者はサラリーマンのように、
会社負担分なんてものは当然ないので、
かけている保険料は
きっちりこれだけ。
ではありますが、
実は自分以外のお財布から
自分たちの加入する年金のために
お金が出ています。
誰の財布か。
はい、国のお財布です。
国庫負担です。
年金に要する費用を賄うにあたって、
加入者の保険料では足りないため、
(※)
国が1/2を負担するのです。
これ、5年前は1/3でしたが、
段階的に引き上げられて1/2になります。
保険料を負担してくれるわけではないので、
「それ、なに?」が大方の感想ではないでしょうか。
国が年金の一部を負担しているのだと、
ちょっと知っておくとよいでしょう。
保険料支払いに対する、
心理的負担は少し減る、かな? 減らないか。
今回は、
40年ほどかけてお付き合いしていく年金について、
任意の保険とは違って、
会社が負担していたり、
国が負担している部分があったりするよ、
という話でした。
ご参考になりましたか、どうか。
(※)一部内容が間違っていましたので、
加筆修整しました。申し訳ありませんでした。
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