8月26日 「『死亡保障が足りないわ・・・』と思う前に確認を。No.2
*** 2008/ 8/26 **************************
もう迷わない。最後に行き着く家計見直しのコツ! 【第106号】
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★★ もう迷わない。最後に行き着く家計見直しのコツ!
「『死亡保障が足りないわ・・・』と思う前に確認を。No.2
【保険編】」★★
おおざっぱに書きますと、
遺族が必要とする資金は主に、
次のようなものになります。
1.家族生活資金(子供を育てている間の生活資金)
2.妻の生活資金(子供が巣立ってから妻一人の生活資金)
3.出してあげようと思う教育費
住宅ローンが残っていたらどうしよう、
という不安はたいていの場合必要がありません。
借り入れ時に団体信用生命保険というものへ
加入していることがほとんどで、
借りている夫が死亡すると、
その保険がおりて住宅ローンの返済にあてられます。
1.家族生活資金は、
次のようにして出すことができます。
現在の生活資金(年額)× 7割 ×(22歳 − 末子の年齢)
※大学まで進学すると仮定した場合
夫死亡後は、
夫にかかっていた生活費がなくなるから、
生活費は3割くらい低くなるだろうと考えて
現在の生活資金 × 7割。
子供が大学卒業まで生活の面倒をみると考えて
末子が22歳になるまでは子供のいる生活だから、
22から現在の末子の年齢を引いて、
子供が巣立つまでの年数を出し、
生活費に掛け算。
これで子育て期間のおよその生活費が出ます。
2.妻の生活資金は、
妻が十分生活していけるだけの
まとまった資産や
継続的収入がある場合や、
現在の生活がギリギリで
保険加入はほんっと最低限にしたい場合など
除いてもよいでしょう。
その部分は保険をかけていないよ、と
はっきり自分自身が知っていれば、
今すぐ必要なものではないから、
別の形での努力もできます。
「いやいや、やはり心配だ。
妻の生活費用も保障を」というときには、
次の式で出すとよいでしょう。
現在の生活資金(年額)× 5割 × 保障してほしい年数
子供のいない状態を考えて、
生活資金は半分くらいと見積もりました。
そこで、現在の生活資金 × 5割。
保障してほしい年数は、
子供がいれば子供が巣立ってから、
子供がいなければ夫死亡時から
どのくらい保障してほしいか です。
たとえば、年金の出る年齢までとか。
または、夫の死から立ち直って再出発するための
準備期間5年くらいとか。
もちろん保障したい年数を長くすればするほど、
保険料が高くなりますので、
控えめに見積もります。
<続く>
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