8月5日 金(きん)、はこれから 買い ですか? No.4
*** 2008/ 8/ 5 **************************
もう迷わない。最後に行き着く家計見直しのコツ! 【第103号】
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★★ もう迷わない。最後に行き着く家計見直しのコツ!
「金(きん)、はこれから 買い ですか? No.4
【資産運用編】」★★
金は、預金ではありません。
だから
持っていても利息がつきません。
株式の配当のようなものもありません。
利益を得ようとするなら、
値上がり益を狙うしかないわけです。
以前書いたかもしれませんが、
利益を得ようとするなら、
安く買って利益ののっかった値段で売るのが基本です。
八百屋さんだって、そうでしょ?
仕入れ値より高く売らなきゃ、
儲からないよ。
仕入れ値が高いと儲けは出にくいですね。
これは対象が、キャベツでも、トマトでも
「金」でも同じです。
「金」を買う目的が、
「なにかあったときのお守り代わりに」
なんていうことなら、
仕入れ値が多少高くても、
いつ買おうと
あまりかまうことはありません。
「金」を買う目的が
投資であって、
利益を得たいと思って買うのなら、
慎重に検討すべきでしょう。
今は適当な投資時期でしょうか?
金は腐食せず、
財産の保全に向いているということは、
原油や食べ物みたいに、
消費=消えてなくなるというものではありません。
消費したといっても、
宝飾品として消費した、とすると、
なんらかの形で残ってますよね。
宝飾品需要が一番大きい消費なのだから、
毎年、かなりの量が宝飾品として残っています。
市場に出回った金のうち、
どれほどが消費されたといえるのか。
はたまた言えないのか。
ここ10年くらい、
世界の金供給量は4000トン前後で推移しています。
中古の金を含んでいるといっても、
毎年4000トンもの金が供給されていて、
今、どれほどの金在庫があるのか???
・・・あー、ちょっと調べてありません。ごめん。
これまで書いたことを簡単にまとめてみると、
価格は最安値の3倍強になっている。
価格は最高値の半分を超えてきた程度である。
注目のゴールドサーベイでは、
2008年に金価格は一山ありそうだと言っている。
しかし、
長期的にはかなり下げたところで
均衡するだろうとも言っている。
価格が上がれば、
主要な需要である宝飾品需要にブレーキがかかる。
金は腐食せず、
財産の保全に向いている。
金は持っていても利息がつかない。
投資として考えるなら値上がり益狙い。
宝飾品としての需要がメインであることから、
かなりの量が世界に在庫としてあるのではないか。
とこんなところでしょうか。
金について、
思いつくまま書いたことなので、
あくまで、
「そんなこともあるか」
「そんな見方もあるのか」
程度に読んでくださいませ。
それでは、また。
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