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7月15日 金(きん)、はこれから 買い ですか? No.1

*** 2008/ 7/15 **************************


  もう迷わない。最後に行き着く家計見直しのコツ! 【第100号】

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  ★★ もう迷わない。最後に行き着く家計見直しのコツ!


    「金(きん)、はこれから 買い ですか? No.1

                      【資産運用編】」★★


    
    ガソリンの値段が上がりましたね。
    昨今は原油の高騰が話題です。


    最近では1バレル130ドル〜140ドルの原油も
    ほんの数年前は1バレル50ドル台でしたから。


    原油の高騰により、
    じゃあ、原油に頼らないで、
    もっと違う燃料で代替しようといって


    食物を使ったエネルギー源
    バイオエタノールが注目されました。


    すると、
    その原料であるとうもろこしの値段が高騰。


    そして昨年、
    バイオ燃料となるとうもろこしの作付けが


    優先されたことで、大豆の作付けが減少し、
    大豆の受給も逼迫。大豆も値上がり。


    原油、とうもろこし、大豆。
    今出てきたこれらは「商品市場」で
    取引されている「商品」です。


    商品名は聞きなれたものですが、
    参加者が増えてきた「株式市場」と違って、


    投資先としてはまだまだ
    身近とは言えませんね。


    「よし、とうもろこしに投資しよう!」
    なんてすぐにできる人ばかりではありません。


    「商品市場」で取引されているものは
    ほかにもあって、


    金属の分野では、
    金、銀、プラチナなど。


    産業金属なら
    アルミニウム、銅、鉛、亜鉛など。


    穀物の分野では、
    とうもろこし、大豆、小麦、菜種油、米など。


    コーヒー、オレンジジュース、牛、豚肉
    なんてのもあります。


    実は、原油だけでなく、
    この「商品市場」が何年間か上昇中です。


    上昇中、と聞いたら、
    なんかその恩恵を受けられないかしら。


    と、思うでしょう。
    原油とか、とうもろこしとかじゃなくて、


    もっと買いやすいものはないでしょうか???


    「商品」の中には、
    金融商品化され、
    個人が参加しやすくなっているものがあります。


    そう、それが金やプラチナです。


    
    以前は、「金」といえば貴金属店で現物購入か、
    金属を扱う会社などの純金積立くらいが
    購入手段でした。


    最近は一般投資家にも手段が増えて、
    金ETF、金ミニなんてのも現れています。


    金ETFというのは「金価格連動型上場投資信託」
    というもので、


    金の価格に連動する投資信託を、
    株式の個別銘柄のように
    リアルタイムに売買できるようにしたもの。


    値上がりしたら売却しようと考える投資家なら
    現物や積立などより利便性が高いですね。


    しかも、
    金ETFは最低10口から購入が可能。


    1口1グラムだから
    最近の価格なら32500円くらいから売買できます。


    小口なのが嬉しいところです。

    金ミニというのは、
    昔からある、金の先物取引について、
    取引単位を10分の1にしたもの。


    金先物取引の取引単位は 金1kg。
    金ミニの取引単位は 金100g。


    そうはいっても、
    今の金は1gで三千円以上するわけですので、


    100gでも30万円以上です。


    通常の金先物取引と
    いくつかの相違点はありますが、


    先物取引であることにかわりなく、
    もし関心がおありなら勉強してから
    取り組んでください。

    値上がりが話題の商品市場。
    その恩恵を受けるべく見渡してみると、


    わりと身近なのが「金投資」。


    さて。
    はたして、これから「金」は買いなのでしょうか?


    
    

    

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 発 行 : オフィス井上 代表 井上志野


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