おすすめ本4 10万時間の自由
サブタイトルは「定年後のライフプラン」。
ライフプランを立てる時、
なかなか想像が難しいと思う人は多いです。
特に遠い定年後の話となると、まったくわからない。
そんなときに参考になる本がこれです。
もちろん若い人より、もう何年かで定年だ・・という方々には、
本当に参考になる本ではないでしょうか。
私も常々思っているのですが、
保険の医療保障を考える際、
そもそも公的な健康保険以外に医療保障が必要かどうか
という根本的な議論ってないんですよね。
この本は、それについてきちんと指摘し、
どう考えたらよいかアドバイスしている良心的な本です。
別に、保険のことだけ書いた本ではありませんよ(笑)。
もちろん住まいのこと、子供との関係、介護、相続などなど
定年後に気になることはすべて語られています。
そして、最も重要な老後を生き生きと過ごすための
考え方なども語られています。
ただ、保険の考え方にも現れているように、
どの章にあっても、きちんと根本を押さえた、
まさしくためになる内容の本であることを言いたかったのです。
定年後にスポットをあてて書いた本の中で、特にお勧めです!
余談ですが、
この著者はファイナンシャルプランナー(CFP)であって、
しかも日本FP協会の専務理事でした。エライ人でした。
やっぱりしっかりしてるなー考え方が。