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家計見直しに役立つ、ファイナンシャルプランナー(FP)の選び方

家計見直しをするとき、
どのファイナンシャルプランナー(以下FP)に頼んだらよいか、
あなたは判断がつきますか?

最近ではテレビなどメディアで活躍されているFPも増えてきて、
以前より、FPの存在が知られるようになりました。

でも、まだまだ知られていないことって多いですね。


FPの働き方にもいろいろあって、
FP事務所を経営していたり、
FP資格を生かしながら企業に所属して働いていたり、

FP資格は保有しているけれども、
仕事上は深い関わりがないという人もいます。

わりと出会い易いFPはというと、
保険、銀行、証券などの金融機関に所属している人ではないでしょうか?

数の上でもかなり多いようです。
日本FP協会が実施したFP実態調査(※)でも
金融機関(保険代理店含む)に所属している方が40%以上いるという結果でした。

「保険の見直しをしてみませんか?」とお電話いただいたり、
友人から紹介されたり、ということはよくあるようです。

金融機関の主催で「家計見直し相談」「FP相談」を無料でやってくれたりもします。
金融機関ではたいていの場合、無料で相談サービスを提供するようです。
相談後、目的にかなえば商品をお勧めするという形でしょう。

こういったしくみでFP業務に関わるFPを
「企業系FP」と呼んだりすることがあります。

一方FP事務所は、
相談サービス自体に料金をいただくことが多いです。

料金のいただき方は、1件いくらとか、1時間いくらとか、または、
顧問料として年会費のように払ったりさまざまです。

金額もばらばらです。
1時間では5000円〜10000円が多いようです。
(日本FP協会FP実態調査より)

企業に所属していない場合、
「独立系FP」と呼んだりします。

相談サービス料が少し高いと思うかもしれませんが、
企業のFPのように、自社商品を売らなくてはならないとか、

手数料収入の高い商品を勧めようというような縛りがない分、
中立的なアドバイスが期待できるでしょう。
でも、やっぱり料金高かったりするんですよね〜。


では、結論として家計の見直しは誰に頼んだらよいでしょうか?

基本的には独立系FPの方が
中立的なアドバイスを期待できるのだから、よいと考えます。
でも、まさしく料金との兼ね合いですね。

私は、ちょっとした家計見直しなら
ご自分で調べて実行された方がよいと思っています。

料金を支払っても十分納得できるような、
ややこしい相談内容なら、ぜひ相談料を惜しまず、
ご依頼になるとよいでしょう。

たとえば、保険の保障見直しや相続の問題、不動産売買など、
手に余る可能性が高いですね。

情報収集したり、
自分なりに勉強してみたけれどどうにもならなかった、
というような問題はぜひご依頼になるとよいでしょう。

企業のFPの方の相談サービスは、
相談することがメインではなく、
その企業の商品購入をメインと考えた方がよいでしょう。

商品の購入を検討する中で、
担当してくれる相手がFPだったら

「購入に関して気の利いたアドバイスをくれるかもしれないな」
と思うくらいがちょうどよいのではないでしょうか。

魚屋さんにいったら「うちの魚はいい魚だよ!」というのと同じで、
自社商品を企業のFPが勧めてくるのは当然のことです。

「結局、自分の会社の商品しか勧めないものねー」
と文句を言う筋合いはまったくなくて、

それが企業FPの当然の仕事ですから、
そういうものだと思って気持ちよくお付き合いするのが賢明でしょう。

その会社の商品に関心があるなら、
企業のFPは商品に詳しく、頼もしい存在です。

※日本FP協会 FP実態調査(平成17年8月)

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