運用４ とっかかりはここから。
例として「個人向け国債の購入」を考えてみます。
何かを始めようと思うと、
おのずと仕入れたい情報が見えてきます。
・個人向け国債ってどんな商品？
・いつ、どこで買える？
・いくらくらいで買える？
・リスクは？
などなど。
具体的な金融商品が思い浮かばない人もいるでしょう。
それではこれを調べてみたらどうでしょうか。
預貯金ではなくて、
リスクをとって運用していこうというのですから、
今後、おつきあいするのは証券会社である可能性が高いでしょう。
どこか証券会社に口座を開いてみましょう。
口座がなくては購入できませんから。
となると、
・どんな証券会社があるの？
・扱っている商品はどんなものがあるの？
・その証券会社の場合、どうやって金融商品を購入するの？
・自分にとってよさそうなのは、結局どこ？
などなど。
仕入れたい情報が浮かんで来たら、
本、インターネットなどなんでもよいので、
初心者向けで読みやすいものから読んでみましょう。
最近はマネー雑誌がたくさん出ています。
初心者向けを謳っているうたっているコーナーなどがあったりするので、
そういったものを読んでみるのもよいでしょう。
ただし、「初心者でもできる！」などと、
いかにも簡単そうな金融商品紹介記事には注意しましょう。
手続き、売買方法などは、わかってしまえば簡単ですが、
リスクをふまえた投資が簡単とは言っていません。
決して「初心者でも簡単！信用取引！」だとか
「ワラントで儲ける！」なんていう記事に
浮かれないようにしてください。
知りたい情報を探すことに集中しましょう。
お次はこちら。
運用５ 情報を仕入れて納得したら実践だ！
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