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最適な貯蓄額2 現実的な貯蓄金額

暮しの家計見直しのコツ!では、
ムダな努力はご法度です。

だから、最適で現実的な貯蓄金額を設定して、
よりストレス少なく目標を達成してしまいましょう。

貯蓄金額は、次の金額を比較して判断します。

1.現在の年間貯蓄額

  これは、収支把握のところで確認しましたね。

2.年収から見た、望まれる貯蓄額
  
  自分の家の実力はさておき、
  年収に対して、貯蓄可能と思われる金額を出してみてください。

  あなたのご家庭の年収の何%を貯蓄しているのが理想でしょうか。


3.すべてのイベントを可能にする年間貯蓄額

  次の計算をしましょう。

  @それぞれのイベントについて、
   下記の計算をしてください。

    各イベントを可能にする必要予定金額 ÷ 支払う時期までの年数

         (= 1年間に貯める必要がある金額)

  A @で出した数字を全イベント分合計しましょう。

    これが3.の
    「すべてのイベントを可能にする貯蓄額」です。

    ものすごい金額でもかまいません。

    貯蓄額の見当をつけるために
    出したものですから。

まずは上記3つの金額を出してみてください。

でましたか?

それでは、どう判断したらよいでしょうか。
まず、1と2で出した金額を比べましょう。


A 1(現在の貯蓄額) < 2(年収からみた貯蓄額) の場合

  2の金額は、年収から考えて、可能と思われる金額です。
  それより少ない金額しか貯蓄ができていない状況ですね。

  この場合、
  
  まずは年収に貯蓄率をかけた金額を、
  貯蓄目標としましょう。



B 1(現在の貯蓄額) > 2(年収からみた貯蓄額) の場合

  貯蓄について、第1段階クリアですね!

  現在の貯蓄額の方が一般的な金額より多い、優等生です。
  該当するご家庭は、Cに進みましょう。



C Bに該当したご家庭は、現在の貯蓄額と、
  イベントをすべてかなえる貯蓄額を比較します。

  その結果が・・・

  1(現在の貯蓄額) > 3(イベントすべてをかなえる貯蓄額)だったら
  あなたのライフプランは貯蓄さえすれば、かないます。

  でも、

  こんなご家庭は、ほとんどありません。

  たいてい

  1(現在の貯蓄額) < 3(イベントすべてをかなえる貯蓄額)
  です。しかも大差で。

  この場合、理想の金額を設定したってムリですから、
  現在の金額より少し上のレベルで貯蓄金額を設定します。

  たとえば、年間100万円貯蓄しているご家庭なら、
  20万円増やして120万円貯蓄を目標にする。といった感じです。


  


どうでしょう。
仮に設定してみましたか?

金額だけ決めたってしょうがないんじゃない???
と思った方。

そうなんです。

ここでは、貯蓄額に見当をつけただけで、

どうやって達成するか
決めてませんし、

金額だって
最終決定しているわけではないのです。

暮しの家計見直しのコツ!では、
最終決定はもうちょっと後。

およその貯蓄目標額がないと、
どの程度節約すべきなのか、

大きく家計改善しないと
どうにもならないのか、

判断できません。
それで、

貯蓄額の見当をつける ⇒ 収入や支出を見直す ⇒ 貯蓄額の最終決定

この順番で進める方法をとっています。

3の金額を出したことは
大きな意味があります。

今の貯蓄金額と大きな差があった場合、
「実現できないイベントがかなりある」ということです

それでいいのかどうか、
考える必要があるとわかります。

仕事でもなんでもそうだと思いますが、
やみくもにがんばっても効率が悪い。

だから、家計の見直しであっても、
貯蓄額に目標をつくり、

その金額目指して、
家計の細部に切り込んでいくのです!



まずは、ご自分たちの貯蓄目標額の
見当をつけましょう!

次回は 収入や支出を見直す時のポイントからいきなり入ります。
家計改善のシンプルなポイント


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1.貯蓄額の検討のみならず、当サイトで紹介している「収支把握」
  「家計リスクチェック」「家計隠れリスクチェック」「ライフプランの作成」など、
  それぞれのステップで必要な表がすべて準備されています。

  また、これらの表は必要に応じて連繋し、
  家計の緊急時耐久度チェック、家計の財産バランスチェック、
  ライフプランをもとにした貯蓄額の検討時などに
  生かされるようになっています。

  行き届いた表を作りこむ必要がありませんので、
  入力する数字をまとめることに集中できます。


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  それでも入力する金額をいくらとしたらよいか、
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  そんなとき用に、当事務所で考慮した数値や比率のご紹介をしています。

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  保険の死亡保障、医療保障の具体的目安の紹介や
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  貯蓄額検討の参考となる望まれる貯蓄比率
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  このような情報により、判断に迷うことをなくし、
  挫折しないように工夫されています。


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